発達障がい児に対して、運動を通じて「コミュニケーション能力や社会性を教え・学ぶ」ことから「集団生活の中で自立し生きる力を身につける療育支援」を行うことを目的としています。
「体の動かし方が分からない」ということは、現代における生活環境の変化からの弊害の中でも、最も大きな問題といえるでしょう。運動能力や体力の低下から、何もない場所で転ぶなど、これまでにはなかったような大きな怪我も増えつつあります。
そして、体の動かし方だけでなく、感情表現においてもコントロールが取れなくなってしまうことも考えられます。自分の中で処理できなくなって「つい手が出る」といった行動に繋がってしまうこともあるかもしれません。
まずは体を大きく動かす「粗大運動」で体の動かし方を身につけ、そこから細やかな動きの「微細運動」に繋げていくことが大切です。視覚認知機能を高めていくことから、学習面での能力の向上も期待できます。
固視・輻輳・周辺視・追従性眼球運動・衝動性眼球運動トレーニングを導入しています。
総合・・・ワーキングメモリを導入
運動・・・運動療育のみの活動